今日はひめちゃんが我が家にやってくる2年前まで一緒に過ごした
ポメラニアンの男の子、マリオ(通称:マー君)のことを記しておこうと思います。
マー君は平成5年に我が家にやってきました。
生後50日で650gぐらいだったと思います。
その前にはリビーちゃんという子がいました。
この子もポメラニアンでしたが、病気のため11歳で亡くなりました。
一年間、供養のために間をあけましたが、やっぱりわんちゃんのいない生活に
家族全員が耐えられなくてマー君を迎えることにしました。
マー君が5歳の時、散歩中に私の目の前で近所で飼われていた大きなわんこに
まるでボールのようにくわえられ、フリフリされたんです。
そのわんこ、放してあったんです・・・
一瞬、目を疑いましたが、マー君は確実に咬まれてました。
私は声も出ませんでしたが必死でそのわんこからマー君を引き離しました。
マー君本人も何が起こったのかわからない様子でしたが、
気が付くとお腹から血が出ていて、プスンプスンと音がしてたんです。
すぐにそのわんこの飼い主に病院まで車を出してもらい、休日でしたが
なんとかすぐに手術をしてもらいました。
・・・というか、休日だったので先生お一人しかいらっしゃらず、
うちの母が手術に立ち会い、助手をしたんです。
母は強しです!!
結局はその大きなわんこの犬歯がマー君の肺にまで達していて、
マー君が息をする度に空気が抜けてプスンプスンと音がしていたようです。
その時はもうダメかと思いましたが、マー君は見事に回復し、
その後、10年間元気に過ごしました。
久しぶりに当時の事を振り返り、思い出してちょっと泣けてきました・・・
マー君はひめちゃんと違い、自分の認めた人以外にはめちゃくちゃ吠える子でした。
お客さんが来られても、その人が帰られるまでワンワン鳴いてましたね・・・
でも、みんなから“マー君”と呼んでもらって、可愛がられた子です。
晩年は画像のように目も白くなり、耳もあまり聞こえない状態でした。
マー君が亡くなって、もう何も飼わないと思いましたが、
やっぱり2年後、家族の意見が一致し、ひめちゃんを迎えることになりました。
# by himetannmama | 2011-08-27 23:16 | 我が家のペット